7月から税務調査のシーズンインです。
川越市で税務調査立ち合いをしております。佐々木事務所の佐々木です。
確定申告が終わりほっとしている個人事業主の方も多いと思います。
一般の方にはあまり知られていませんが、7月は税務署の異動の時期です。
異動の時期の税務調査は気を付けて
7月に人事異動が発令され、税務調査の部門も再始動します。
6月の今の時期までに7月以降の調査対象の選定を行っており、7月8月に税務調査の依頼があった場合、春から初夏までに調査に行きたいと綿密に準備をしてから電話をしてくるケースがほとんどです。
初期対応を間違えないで。
税務調査の依頼があった時、初めてのことなので、パニックになる人や、自分だけで対応しようとして泥沼にはまる人が多いです。
まずは、落ち着いて初回の電話連絡を終えてから、税理士事務所に電話をしましょう。必ずあなたの味方となってくれるはずです。
調査開始の連絡があってからがスピード勝負!
調査開始の連絡が入ってから数週間が初めの勝負の時期です。一人で対応する場合、平均所得税だけで150万円の追徴課税となります。税務署と管轄の異なる県市町村が管轄する、国保税・事業税・住民税まで含めると500万円~になるケースが最多です。お一人で対応した場合、累計1000万円超えることも珍しくないのが税務調査の実情です。数十万円の税理士費用は決してコスパは悪くないです。対応に慣れた税理士を選びましょう。